河北折込センター(KOC)
東北三大祭りの一つで、毎年8月6日~8日に行われる「仙台七夕まつり」。
仙台では「たなばたさん」と呼ばれ、伊達政宗公の時代から続く歴史のあるお祭りです。
仙台駅前から中央通り、一番町のアーケード街にかけて飾られる豪華絢爛な七夕飾りは圧巻で、吹き流しが風に揺れる様はとても美しく優雅です。
仙台七夕まつりには七つ飾りがあります。
学問や書道の上達の願いを書いた「短冊」、病気や災難の厄除け、裁縫の上達を願う「紙衣」、健康長寿を願うおりがみの「折鶴」、節約と貯蓄、商売繁盛を願う「巾着」、豊漁豊作祈願の「投網」、清潔と倹約祈願の「屑篭」、機織りや技芸の上達を祈願する「吹き流し」です。それぞれに込められた願いがあり、知ると見方も変わります。
そして、「仙台七夕まつり」の前夜祭である「仙台七夕花火祭」もぜひ見ておきたい!
約16000発の花火が仙台の街に打ち上げられ、七夕前夜を彩ります。
来年もまた楽しみです。